「なる」について

クレさんの「なる」について読み返したとき、とても納得したのと同時に、わからない人もたくさんいるだろうなと思いました。

「お金持ちになりたい」

と、願望を持ったとき。少なからずイメージがわくと思うんですが、それってどんな自分でしょうか?

そのまま、「お金持ちな自分」ですよね。

それって、今のあなたとは違いますか?ということです。多分そのイメージが今の自分と違えば違うほど、このメソッドは難しいのではないかな・・・?と思いました。

「なる」をしようとした人って、今の自分では「お金持ち」になれないからならなきゃ、と思って一生懸命なろうとするんだと思う。でもそれだといつまでも「お金持ちじゃない自分」を肯定することになって、なっていない。

「お金持ちな自分」の基準を現実に合わせないことです。

考えてしまうと思う。「どうしたらお金持ちの自分になれるか?」と。

お金持ちの自分と、今の自分。この二つはもともと同じです。ここを分けて考えていてはいつまでたってもなれない。ここを分離させるから「なりきる」とか「なっているフリ」になってしまう。

今の自分のままお金持ちになってよくないですか?ということ。今の思考、考え方、今の自分のまま、お金持ちである自分にシフトする。

これも結局前回の自愛につながるんですが、「許す」「受け入れる」ことと同じなのかなと思います。

今の自分がお金持ちであることを許す。受け入れる。許可する。

自分が幸せであることを許していないのは、世界でも社会でもなくて、自分です。

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