瞑想苦手な私ですが、布団から起き上がって目の前のふすまを眺めていると、瞑想しているような気分になります。
思考が何もなくなるんですね。目を閉じて、呼吸に集中して・・・とか考えるとなんかもっと思考がわいてきてしまうので、私は目を開けたままただぼーっとしていました。
自分を「自分」たらしめているものはなんだろう?その時にふと思いました。
自分ってなんでしょうか?怖がりで、すぐ不安になるとか。辛い物が苦手で、怠け者とか。
いろいろ出てくると思いますが。それを決定しているのは誰なんでしょうか?
全部ある選択肢の中から、「これが自分」だと決めて生きているのは、まぎれもない自分です。
お金がないのも、願いがかなわないのも、好きな人と結ばれないのも、全部自分で選択しています。
そんなわけない!!こんなに望んでいるのに。不足ばかりなのに。と私も最初は思っていました。
達人さんが口を酸っぱくして言っていましたが、「外側は内面の反映でしかない」これに尽きます。
自分が望んでこの現実を作り出したんだ、と認めると、ほっとします。よくわからない怖いものだった現実も、自分が作っていたものだとわかったからです。
そのうえで、「じゃあ内面が変われば外側が変わるのは必然じゃないの?」という考えに至りました。
当然です。自分の内面が100%外側に現れるんだから、内面が「お金持ち」「幸せ」「好きな人に愛されている」自分になれば、100%現象化します。
望む現実が現象化されない人は、現象化を望んでない自分がいることに気づくことからだと思います。
人はみんなもともと真っ白です。過去の記憶や観念によって「自分はこういう属性を持っている」と決めつけ、選択して、今の自分を保っています。
なので、新しく属性を書き換えてしまえばいいのです。
アニメのキャラクター紹介の欄に、「セレブ」「かわいくてモテモテ」とかって書いてありますよね。そういうのを自分に追加するような感じで。自己紹介文に軽く入れてしまいましょう。
好きな自分にこの瞬間からなれます。なれないわけがないです。なった瞬間から、外側がそれに向かって現実を動かしてくれます。
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